フコイダンが癌に効く
ワカメや昆布、もずくなどに含まれるフコイダンの効能の代表として、癌に直接作用するということがあげられます。これまで、癌に効果があるという食品は、アガリクス、プロポリス、サメ軟骨など数多くのものが紹介されてきました。
しかし、それらの食品に期待される効果は、癌に直接効くわけではなく、癌をはじめとする、病気に対する免疫力、抵抗力の強化でした。
免疫力がしっかりあれば、癌細胞も大きく成長することはないので、癌になりにくいということです。一方で、フコイダンには、癌細胞に直接作用するという画期的な効果が認められたのです。
フコイダンが癌に効く理由
人間の細胞は、ある一定の回数分裂した後、自分で死滅してまた新たな細胞に生まれ変わるということを繰り返していますが、癌細胞は死滅しません。
癌細胞が増殖しつづけるのはこれが原因です。フコイダンはその癌細胞を死滅させる働き、効果が期待でき、また癌細胞は成長するために自分用の血管を作り、そこから栄養をるようになりますが、その血管を作らせないという効果も期待できるようです。
癌が転移するときは、この血管を通り道にすると言われますので、転移への予防にもなるわけです。転移の予防という観点からは、転移先の臓器に癌細胞が接着できないよう表面をバリアするという効果も認められ、フコイダンは強力な抗ガン作用を持つことが分かっています。
フコイダンの医療応用
これらの研究結果から、フコイダンは代替医療で使われるようになっています。これまで、癌の治療というと、放射線治療や、抗がん剤治療などを主としていましたが、それらは吐き気、嘔吐、食欲不振、疲労など、様々な副作用を伴っていました。
しかし、フコイダンには副作用がありませんので、安心して使うことできます。ただ、患者さんの中には、ゆっくりと時間をかけて治療するのが難しい患者さんもいます。
そこで、これまでの科学療法と合わせて行う人もいるようです。フコイダンは免疫力強化の効果も持ち合わせていますので、手術や放射線療法、抗がん剤の治療で低下しつつある免疫力を復活させてくれます。
フコイダンと海藻
これだけの効果がある食品が、身近にある海藻類で手に入るなんて驚きですね。フコイダンは、海藻類の表面にある、ぬるぬるしたところに含まれます。
乾燥したワカメでも、水に戻せばぬるぬるしていますよね。乾燥してもフコイダンはきちんと残っていますので、日常生活でも簡単に摂取することが可能です。
他にも、フコイダンを多く含んだお茶や清涼飲料水が発売されていますので、病気予防のためにも試してみてはいかがですか。
