お中元のマナー

お中元のマナー
お中元とは、7月15日を1年を分ける節目としてと呼び、商売のお得意様やお世話になった人へ贈り物をする習慣のことです。ただし、近年ではお中元は贈らずに、お歳暮のみも珍しくないようです。

贈る相手に合わせたマナー

送り先は、親戚や恩師、会社の上司、取引先、習い事の先生や主治医など、自分のお世話になっている人へお礼として贈り物をするのが一般的で、1人5件ほどが平均だそうです。

特にお世話になった人へは、表書きを正式なものとし、赤金の水引に、蝶結びの熨斗(のし)を付け、水引の上部へ「御中元」と書き、下部に贈り主の名前を書き添えます。

宅配便を利用する際は、7月15日までに届くように早めに手配し、カードを添えるか手紙で挨拶状を出します。

近年では、一度手配すると、そのデータを保存しておき、来年も同じデータを使えるインターネットでの注文が増えているようです。

費用と贈る品物

費用は3千円から5千円が一般的です。贈る品物は、ジュースなど夏向けの飲料や傷みにくい食品、調味料や洗剤などの消耗品が主流です。コーヒー豆や緑茶などは傷みにくいことからお歳暮にも好まれています。

その他の注意点

もし贈り主や贈り先が喪中でも、お中元については遠慮せずともマナー違反ではありません。ただし、熨斗や水引は避けます。また、時期を遅らせて「暑中見舞い」「残暑見舞い」として贈るのが一般的です。

また、今回だけ贈る場合は「御礼」などと書き、御中元ではないことを示します。お中元は「これからも変わらないお付き合いをお願いします」という意味を込める贈り物なのです。

自分が貰った場合、お中元のお返しをする必要はありません。ただし、届いたらすぐに電話か手紙でお礼を伝えるのが礼儀です。

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